日常の怖い話

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【洒落怖】地図アプリに、私が写っていた

定年を機に移り住んだ県境の町で、深夜のコンビニに向かった夜。停電が明けてから、地図アプリのストリートビューに、見てはいけないものが写り込んでいた。 これを書いているのが正しい判断なのかどうか、今でもよくわからない。ただ、書いておかなければ...
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空き地に、靴跡だけが残っていた

引っ越し直後に気づいた、窓の外の空き地。毎朝、誰かが歩いた跡だけが残っている——しかし調べていくと、その土地では何十年も前から、同じことが繰り返されていた記録があった。 引っ越したのは、十一月の半ばだった。 仕事の都合で急に決まった移住...
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毎晩、隣の席に荷物があった

職場の隣の席に、いつも誰かの荷物が置いてある。でも、その席には誰も座っていない。気にしないようにしていたが、荷物はある日から、少しずつ変わり始めた。 これは、私が二十代の後半に勤めていた会社での話だ。 その会社に転職したのは、春の終わり...
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毎朝、玄関に誰かの靴があった

一人暮らしを始めた部屋に、毎朝知らない靴が並んでいた。増えていく靴の数と、誰かがそこにいた痕跡の意味を、私はずっと気づかないふりをしていたのかもしれない。 一人暮らしを始めたのは、二十四歳の春だった。 就職して三年目、ようやく貯金が少し...
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毎朝、隣の部屋の電気がついていた

築古のアパートに引っ越した夜から、使っていないはずの隣室に明かりが灯り続けた。管理人は「あの部屋は長いこと空き部屋だ」と言ったのに、ドアの隙間からは、確かに人の気配がした。 その部屋に越してきたのは、三月の終わりだった。 仕事の都合で急...
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毎朝、冷蔵庫の中が増えていた話

一人暮らしの部屋で、毎朝、頼んだ覚えのない食べ物が冷蔵庫に増えていた。誰かが入ってくる形跡はなく、鍵は常に閉まっていた。 一人暮らしを始めてから三年になる。 県境に近い小さな町に、築三十年ほどの2DKのマンションを借りた。家賃が相場より...
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毎朝、ポストに誰かの名前があった

引っ越して間もない一軒家で、毎朝ポストに届く郵便物には、家族の誰でもない名前が書かれていた。その名前を調べるたびに、私の記憶から何かが少しずつ消えていった。 あの家に越してきたのは、夫の転勤が決まった三月の終わりだった。 県境に近い小さ...
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毎晩、誰かが窓の外を数えていた部屋の話

引っ越して三週間目から、窓の外で何かを数える声がするようになった。最初は空耳だと思っていたのに、気がつけばその声は部屋の中に入り込んでいた。 俺がその部屋に越してきたのは、ちょうど秋が深くなり始めた頃だった。 仕事の都合で県境の町に異動...
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毎朝、庭木に結ばれていた話

引っ越し先の庭にあった一本の木に、ある朝から紐が結ばれていた。最初は一本だったそれが、気づくたびに形を変え、やがて語り手は「誰かが何かを数えている」のではなく、「何かが自分を数えている」ことに気づく。 引っ越しをしたのは、三十二歳の秋のこ...
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隣の席の人が変わった話

職場の隣の席の同僚が、ある日を境に「少しだけ違う人」になっていた。誰も気づいていないのに、私だけが気づいてしまった。 あの話を誰かに聞いてほしくて、でも実際に話せる相手がいなくて、結局こうして文字に残すことにした。信じてもらえなくてもいい...
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