実話風怪談

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死んだ友人のアカウントのこと

事故で亡くなった親友のSNSアカウントが、死後も更新され続けた。最初は遺族か誰かの手違いだと思っていた。でも投稿の内容が、私にしか分からないことを、知っていた。 ミサキが死んだのは、去年の秋の終わりごろだった。 峠道での事故だったと、共...
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祖母の家の電話が、つながる先のこと

亡くなった祖母の家を片付けるために訪れた私は、誰もかけてくるはずのない固定電話が、決まった時刻に鳴り続けることに気づいた。受話器の向こうにいるのは、何者なのか。 祖母が亡くなったのは、三月の終わりのことだった。 享年八十二。老衰と診断さ...
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祖母の仏壇に、知らない顔が増えていく

祖母の家の仏壇に並ぶ遺影が、帰省のたびに少しずつ増えていた。見覚えのない顔、知らない名前——誰も増やした記憶がないのに、誰もおかしいとは言わなかった。 祖母が亡くなったのは、私が二十四歳の冬のことだった。 肺炎をこじらせて、入院から三週...
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実家の庭に知らない木が生えていた話

これはフィクションです。久しぶりに実家へ帰省した語り手が、庭に見覚えのない木が生えていることに気づく。家族の誰も植えた覚えがなく、調べるほどに奇妙な事実が重なっていく、土地にまつわる怪談です。 これは、去年の秋に実家へ帰ったときの話だ。 ...
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