日常の怪異

スポンサーリンク
Uncategorized

深夜の立体駐車場に映っていた話

実家に帰省した夜、立体駐車場の防犯カメラ映像を見てしまったことで、それは始まった。深夜2時を挟んだあの記録は、なぜか過去にも残っていた。 これを書くかどうか、ずいぶん迷った。 信じてもらえないかもしれないし、信じてもらったとしても、それ...
Uncategorized

うちの隣の部屋に灯りがついた話

空き部屋のはずの隣室に、ある夜から灯りが灯り始めた。管理会社は「入居者はいない」と言い続けたが、壁越しに聞こえるものは確かにあった。 その部屋に引っ越してきたのは、三十を少し過ぎた頃だった。 職場から三駅、家賃は相場より少し安い、築十八...
Uncategorized

うちの植物が少しずつ増えている話

一人暮らしの部屋に、置いた覚えのない植物が少しずつ増えていく。最初は贈り物か引っ越し祝いの忘れ物だと思っていたが、やがてその植物たちが、ある一つの場所を向いていることに気づいた。 最初の一鉢は、引っ越してから三週間ほど経った頃だった。 ...
Uncategorized

うちの玄関マットが変わっていく話

引っ越し先のマンションで、誰も交換した覚えのない玄関マットが少しずつ別のものに変わっていた。気づいたとき、私はすでに何かを招き入れていたのかもしれない。 これを書いているのは、あの部屋を引き払って三ヶ月ほど経ってからのことだ。今は実家に戻...
Uncategorized

毎朝通る道の話

毎朝同じ道を歩くうちに、ある日から「順番」がおかしくなっていることに気づいた。誰も変だと思わないのに、自分だけが気づいてしまった男の記録。 これを書いているのは、あの道を通るのをやめてから三ヶ月ほど経った今だ。誰かに話しておきたいわけでも...
Uncategorized

毎回、同じ場所で道を聞いてくる人の話

通勤路の同じ交差点で、同じ女性に、同じ質問をされ続けた。最初は偶然だと思っていた。 これを書こうと決めたのは、あの女性のことをもう誰にも話さないでおこうと思ったのに、それでも頭から離れないからだ。話すことで少し整理できるかもしれないし、あ...
Uncategorized

通勤路のあの店について

毎朝通る道に、いつからかある小さな古道具屋があった。誰にも見えていないと気づいたのは、店に入ってからだった。 話すと長くなるんだけど、聞いてほしいことがある。 俺は今から二年ほど前、県境に近いベッドタウンに引っ越した。職場まで電車で四十...
Uncategorized

通勤路の途中にある、あの店のこと

毎朝同じ道を歩くたびに目に入る古い雑貨店。だが、同僚も地図アプリも、その場所には何もないと言う。自分だけが見えているものが、だんだんと自分の側へ近づいてきているような気がした。 その店に最初に気づいたのは、去年の春のことだった。 転職し...
Uncategorized

毎回同じバス停で、見つめてくる人の話

通勤に使う路線バスの、決まった停留所に、いつも同じ人が立っている。ある日、その人が自分を「待っていた」ことに気づくまでの話。 これは去年の秋ごろから、今年の春にかけて、私が実際に体験したことです。怖い話というより、今も答えが出ていない話、...
Uncategorized

毎回同じ角で、道を聞かれた話

通勤ルートの途中にある古い交差点で、毎回まったく同じ女に、まったく同じ道を聞かれるようになった。最初はただの偶然だと思っていたが、ある夜に気づいてしまった——彼女が聞いてくる場所の名前が、地図のどこにも存在しないことに。 最初に彼女に声を...
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました